TATEMON(タテモン)の遊びかた
タテモンは、住居,オフィス,商業施設,交通機関,文化歴史施設,交通機関の5種類の建物カードを相手より早く自分の街に建てた方が勝利するという対戦型カードゲームです。(カードを場に並べることを建てる、と呼びます)
【遊びかたのご説明:目次】
1-1.タテモンカードの種類
1-2.「建物カード」の説明
1-3.「イベントカード」の説明
2-1.デッキの構築
2-2.場の説明
2-3.自分の条件の確認
3-1.対戦の準備
3-2.各ターンの流れ
4-1.勝利条件(1) 5種類の建物を自分の街に建てる
4-2.勝利条件(2) 山札がひけなくなったら、勝敗判定
カードの種類の説明から、最初の準備・対戦の進め方・勝利条件について、本ページの記載を読んでプレイを楽しんで下さい。
1.タテモンカードの種類とカードの説明
タテモンには大きく分けて2種類のカード「建物カード」と「イベントカード」があります。また、それぞれのカードはさらにいくつかに分類されます。
1-1.タテモンカードの種類
1-2.「建物カード」の説明
建物カードは、タテモンの主役となる、場に並べていく(街に建てていく)カードです。建物の名前や種類の記載があるほか、条件無しで発動できる通常スキルと、特定の条件を満たすと使うことが出来る Your Skill と、それぞれ1つずつ、合わせて2つのスキルを持っています。
1-3.「イベントカード」の説明
イベントカードは、使い捨て型のカードで、相手を攻撃するための「リスク」カードと身を守るための「ガード」カードがあります。
2.対戦の前の準備
2-1.デッキの構築
建物カードとイベントカードの合計30枚で自分のデッキを構築します。
デッキ構築には以下の制限がありますが、スターターセット全32枚から、2枚カードを外せば、どのカードを外した場合でも、以下の条件を満たします。バラ売りカード追加の際に、ご注意下さい。
・建物カードは、全種類合わせて、22枚以下とします。
・建物カードは、デッキに同じカードを複数入れることは出来ません。
・建物カードは、各種類3枚以上の建物カードを入れて下さい。
・建物カードの合計耐久力は50以下とします。
・イベントカードは、デッキに同じカードを最大2枚まで入れることが出来ます。
2-2.場の説明
タテモンは以下のように、場にカードを並べていきます。対戦中は、場にカードを並べることを「街に建物を建てる」と表現します。
2-3.自分の条件の確認
タテモンの「建物カード」にはYourSkillという条件付きで発動できるスキルがあります。対戦中にエビデンスを出すことは、公式ルールでは求めないこととしていますが、自分やご両親・お子様が合致した場合にもスキル発動が可能ですので、条件について事前に確認をしておけると、発動できるスキルが多くなります。自分のデッキの中の「建物カード」のYour Skillが、自分に当てはまるかどうか、対戦前に確認しておくことをオススメしています。
3.対戦の進め方
3-1.対戦の準備
構築した自分のデッキの合計30枚のカードをよく切って、山札とします。山札の上から5枚のカードをひいて、手札とします。手札の中から1枚建物カードを選び、自分の街に裏返しにして建てます。
※5枚カードを引いて、その中に建物カードが含まれていなかった場合は、相手に5枚全てのカードを見せたうえで、山札の上から5枚のカードをひいて、手札とします。その後、山札はよくきって下さい。
ジャンケンをして勝った方が先攻・後攻を選びます。先攻・後攻が決定した後で、自分の街のカードを表にします。自分の街と相手の街に、1枚の建物カードがあり、それぞれ手札として4枚のカードがある状態になったら、対戦準備完了です。
3-2.各ターンの流れ
先攻のプレイヤーからターンスタートです。自分のターンでは、以下の行為を順番に行います。
1. 山札の上から1枚カードをひき手札に加える
2.手札の建物カード1枚を自分の街に建てる
※建物カードがない場合や、建てたくないタイミングでは何度でもスキップ(建物を建てない)することが出来ます。
※自分の街に建物が一つもない状態であっても、無理して建物を建てる必要はありません。
3.建物カードのスキルか、もしくはイベントカードのイベントを1つ使う
先攻プレイヤーの初回ターンでは、スキルやイベントを使うことは出来ません。
スキルやイベントを使って、相手の建物にダメージを与え、その建物の耐久力がゼロとなった場合は、その建物カードはリタイヤに移動させます。ダメージを与えた際にはダメージカウンターとしてコインやクリップなどをカードの上に置くとわかりやすいです。
※スキルとして使えるのは、街に出ている建物カードのスキルです。手札の建物カードのスキルは使えません。
※建物カードのYourSkillは、プレイヤー本人の他、両親やお子様が該当しているときに発動できます。
※スキルが使えない場合や、使いたくない場合には何度でもスキップすることが出来ます。
↓イメージ図↓
各ターンで出来ること
4.勝利条件
4-1.勝利条件(1) 5種類の建物を自分の街に建てる
相手プレイヤーよりも先に自分の街に5種類(住居,オフィス,商業施設,文化歴史施設,交通機関)の建物を揃えることが出来れば、勝利となります。
4-2.勝利条件(2) 山札がひけなくなったら、勝敗判定
いずれかのプレイヤーの山札がひけなくなったタイミングで、対戦は終了します。山札のカードが無くなったタイミングではなく「ひけなくなったタイミング」です。
勝敗判定は、
相手プレイヤーよりも自分の街にある建物の「種類」が多い方が勝利となります。
例:
プレイヤーA
住居,オフィス,文化歴史施設,交通機関が揃っている -> 4種類
プレイヤーB
オフィス,商業施設,文化歴史施設が揃っている -> 3種類
この場合、プレイヤーAの方が建物の「種類」が多いため、プレイヤーAの勝利となります。
「種類」が同じ数であった場合、「建物の数」が多いプレイヤーの勝利となります。
「建物の数が同じ数であった場合、「建物の合計耐久数」が多いプレイヤーの勝利となります。
「建物の合計耐久数」も同じ場合は、引き分けとなり、公式戦では再戦することとなります。
遊びかたの説明は以上です。ぜひ、TATEMONを楽しんで下さい。